長距離バスでどれくらいだろう、
バスに乗った瞬間に爆睡してたせいか、目を覚ましたら街が変わってた。
バスのカーテンをあけて外を眺めてると
薄暗い早朝のもやの中に
オレンジの衣を来たお坊さんが何人も歩いてる。
薄暗い早朝のもやの中に
オレンジの衣を来たお坊さんが何人も歩いてる。
静かな朝のはじまり。うつらうつらの頭になんだかそれは夢みたいだった。
タイ北部の街チェンマイ。
知らない街を歩くのは大好きだけれど
重いバックパックを早く置きたくて宿を探す。
まだ時間が早いせいかどこもチェックインまでは時間があった。
街はまだ布団の中でごろごろしてるような、これから起きるよという感じ。
静かな街の中を地図を見ながらてくてく。
なんとか宿が見つかった。窓をあけると隣の家がおもいきし見える。
街はまだ布団の中でごろごろしてるような、これから起きるよという感じ。
静かな街の中を地図を見ながらてくてく。
なんとか宿が見つかった。窓をあけると隣の家がおもいきし見える。
テレビの音。料理の音。しゃべる声。隣の家の壁は…あ、布だね。
部屋にはヤモリくんがぺしゃりと。まるで標本のように。
気にしないよ。安いゲストハウスだもの。
通りを行き交う車と排気ガスに少しめげながらも歩く。歩く。
宿の近くには地元の人が来るような小さな市場があった。
たくさんの香草やらハーブが並ぶ。
買いたい!!買ってどうする…のせめぎ合い。
大きな市場は食材、お鍋、布、洋服、花、なーんでもある。
広すぎて何も考えずに歩いていたら迷子は確実。
お供え用の花を売ってるお店が通り一面にずらーっと並ぶ。
花の香りと食べ物のにおいと排気ガスのにおい…が混ざってる。
部屋にはヤモリくんがぺしゃりと。まるで標本のように。
気にしないよ。安いゲストハウスだもの。
通りを行き交う車と排気ガスに少しめげながらも歩く。歩く。
宿の近くには地元の人が来るような小さな市場があった。
たくさんの香草やらハーブが並ぶ。
買いたい!!買ってどうする…のせめぎ合い。
よ、調子はどうだい?目の大きさが違うかわいい犬。
後ろのお店は夜だけchill out barというバーになった。
チェンマイへ来て一番行きたかったのは市場。大きな市場は食材、お鍋、布、洋服、花、なーんでもある。
広すぎて何も考えずに歩いていたら迷子は確実。
花の香りと食べ物のにおいと排気ガスのにおい…が混ざってる。
タイ北部の名物?カレーにイエローヌードルがはいったやつ。
おいしい。
おいしい。
おいしい。
辛い。
おいしい。
たまたま見つけて入ったのだけれど、朝ご飯の行きつけとなったお店がある。
素敵な笑顔のおっちゃんと、何もしないけどお店にいて時たま何か言うばーちゃんと
ボーイッシュな女の子のいるお店。
そこで飲んだレモングラスティーが豪快だけれどとってもおいしかった。
レモングラスの香り。ほんのり甘いよ。
このお店は夜遅くに歩きつかれてハラペコで入った。
もう店じまいしそうで、おっちゃんにむすっと迎えられる。
手際よいおっちゃんの手つきをぼーっと眺めていると
これしかないよと、すぐに太い麺のフォーが出てきた。
優しいスープの味。とってもおいしかったから
「ごちそう様!おいしかったよ」っておっちゃんに言うと
むすっとした顔はにこーって満面の笑みになった。「ありがとう」って。
お店からの帰り道、おっちゃんの笑顔がなぜかとっても印象的で
タイに来てよかったなぁってじんわりと想った。
タイのしっかりしたお店は外国人向けのメニューになっていたり、
ちょっぴりおしゃれな味付けになっていたりするから
やっぱり地元の人が毎日のご飯を買うようなお店や屋台が好き!
時たま肉の骨がガリって入っていたり
これは何だろ?っていうのもあるけれど…笑
チェンマイの日々。(タイ回想2)
つづく…